2013/04/23

4/21 吉祥寺 曼荼羅のライブありがとうございました。

こんばんわ。
カンノスケとタカトシのドラムのほうです。
先日21日のLIVE HOUSE曼荼羅(吉祥寺)でのライブを観に来てくれた皆様ありがとうございました。


ライブ中、曲と曲の合間にカンノスケ氏がパソコンをじっと見つめていたところ、お客さんに「何のサイト観てるの〜?」と言われたり。
 最後の曲でワタクシがメガネを飛ばしてしまったところ、お客さんに拾ってもらったり。





 いろいろありましたが、とってもライブ感のあるライブでございました!



次回、確定しているライブ6/8(土)ランチタイム(12:00~15:00)のmona records(下北沢)です。ご都合あえば是非。






 で、ここからまた、ちょっとしたドラムネタですが、今回のライブから13インチのミニバスドラをスチールフープからウッドフープに変えました。


いつもドラムパーツを買っているサウンドハウスが一番安かったのでそこで購入しました。YAMAHAのヴィンテージ・ウッドフープというものです。
型番はYAMAHA VintageHoop(ウッドフープ)13インチタム用VH1306Tです。
テンションボルトとナイロンワッシャーが付属で付いてきました。どうやらスチールフープからウッドフープにするとボルトの長さが合わなくなるらしいのですが、付属のボルトを使うことなく問題なく装着することができました。

 

 見た目がバスドラっぽくなればいいなと思って装着してみたのですが、これが意外としっかり音が変わりました!

 何と言うか、今まで出てた高音の部分がなくなって落ち着いたウォームでマイルドな音に。さらに、バスドラムらしい音になったのです。
 そんなわけで、どんどんこのセットに愛着が湧いている今日この頃です。ではでは〜!







2013/04/18

ステッカーとかシールとか。

こんばんわ。
カンノスケとタカトシのドラムのほうです。
いやはや、4/21の吉祥寺 曼荼羅でのライブが近くなってきてるので、練習からの〜話し合いからの〜練習からの〜話し合いを繰り返す日々でございます。

 うちのバンドというかトリオというか二人組というかコンビというか、割愛しまして、ワタクシたちはパーソナルコンピューターいわゆるパソコンってヤツをしかもノートパソコンっていう便利なものを使いながら演奏をしているもので、曲構成やら、音ネタみたいなものをどうしましょうか〜?的なことを日々あーだこーだ言い合ってるわけでございます。


 しかも、お互いの使っているソフトのバージョンが違い、互換性がなくてトラックメイキングほぼ、カンノスケ氏におまかせなわけです。




※写真はドラムを叩いてご乱心なカンノスケ氏

 

なので、ドラムの人はしっぽりとできることをやっておりました。

 まずはこれですね〜。

ステッカーともシールとも言うヤツですね。
自作ですが、ライブに来てくれた皆様に散布しようかと思い作りました。

データ作ってプリンターで印刷して1枚1枚切って自家製です。もう、新鮮。気が重くなるくらいの愛情たっぷりです。

しかも、無料です。TAKE FREE!!ってヤツですね。

良かったら受け取ってあげてください。
たぶん20枚上はあるので!

ではでは〜。





























ライブの情報。前売りチケットあります。
メールで受付中!kannosuke.to.takatoshi@gmail.com
4/21(日)18:30~
LIVE HOUSE曼荼羅(吉祥寺)
カンノスケとタカトシの出演時間は19:00~19:30

2013/04/13

改造ミニスネアについて

こんにちわ。
カンノスケとタカトシのドラムのほうです。

またもやドラムの話題ですが。。。

今度はスネアについてです!
 今、ミニドラムセットで使ってるスネアは、バスドラムと同様にヤフオクでGETしたものを改造し、少し手を加えて自作したものです。

元々は幼児向けのマーチング用の小さいスネアドラムでした。
コレです↓


 まだ、現行で販売しているようでアマゾンから画像を拝借。
ゼンオンのバンビーナ PGシリーズというものらしくサイズ口径10インチの深さが7インチくらい。

 ミニセットに似合う小口径のスネアが欲しかったのと、胴に深さがあれば音が詰まったりしないで、それなりの音量で鳴ると期待して買ったわけです。


 外観は赤のカバリング(プラスチックの薄いシートを撒いた感じ)で、材質はアガチスの6プライでできたスネアです。どうやらアガチス材でNegi Drumがドラムを作っているらしいですが、あまりドラムでは聞き慣れない材質です。ちなみに、このマーチングスネアは胴自体の厚さ5mmくらいなので大変、薄く軽いです。ストレイナーやスナッピーやヘッド類がpearlのものでした。


 さて、こっからが改造のお話です。
今回はカバリングを剥がして、塗装して、自分好みのスネアにしてしまお〜!!と言う感じです。まずは、分解しちゃいます。外せるラグなどの金属パーツ全部取り外してと。

 そしてカバリングを剥がします。このスネアドラムのカバリングは強力な両面テープで巻き始めと巻き終わりの部分に木の胴に接着されている感じでした。いきなり無理に剥がすのではなく、ドライヤーで接着部分を熱します。熱したほうが剥がしやすいらしいので。マイナスドライバーを木の胴とカバリングの間に差し込んで木を傷つけないようにぐいぐい剥がしていきます。

 カバリングをベリベリ剥がしたら木の胴に紙ヤスリで表面を整えていきます。360番〜800番くらいでやりました。両面テープのノリみたいなのも消しゴムでゴシゴシこすって落としました。

 さて、塗装です。スネアの丸裸の木胴の木目が意外とキレイだったので、木の胴の外側に水性のステインで塗装をしました。色は渋いオレンジっぽい感じにしました。理由は特になしです!好きだから!!
 ターナーの水性のステインです。塗料を布にしみ込ませて表面に塗っていきます。
コレです↓


これはけっこう簡単に塗れました。塗るというより染み込ませる感じですかね。2〜3回塗って表面が乾いたところで最後に400番くらいのペーパーがけをします。1日以上しっかり乾燥させます。









 その後は、最後に木の胴の内側、外側にオイルで仕上げをします。ワトコオイル ナチュラルを使いました。コレです↓


これも同様に布にしみ込ませて塗っていきます。2〜3回しっかりと刷り込んでいきます。ニスと違って木に染み込ませるように塗るだけなのでほぼ失敗がなくて良いのです!
 1日乾燥させた後に400~1000番くらいの紙やすりで磨きました。








オイルで仕上がったスネアの木の胴の状態がコレです↓



















 値段の高くないドラムの木の胴の内側は木の無垢のまま無塗装でボソボソっとした処理が多いのですが、オイル仕上げをすると一気に木が硬質な感じなって、高級な雰囲気を醸し出します!とってもいい感じです!

 さて、スネアの木の胴を乾燥させている間に金属パーツ類の曇りやクスミをダイソーで売ってるゲキ落ちくんで擦って落とします↓


ピカールとかコンパウンド的な金属磨きでもいいと思いますが、ゲキ落ちくんくらいがお手軽で、自分にはちょうどいいです。


 次はシリコンシートを使ってワッシャーを作ります。
こんな感じのヤツです↓

 このスネアドラムはラグ類の金属パーツが木の胴に直接くっついていたために木の胴に傷がついてしまっていました。それを回避するために、厚さ2mm程度のシリコンのシート間に挟みました。ホームセンターでシリコンシート買ってきて、サークルカッターやハサミで形を整えながら作りました。

 そういえば、このスネアはハイハットスタンドからこのクランプを使って固定します。
コレです↓
PEARL ( パール ) / PPS37

 スネアスタンドでスネアを固定するのが一般的ですが、運搬する荷物を減らすためにこのクランプ固定にしました。

 さらに上のクランプとスネアを取り付けるためのブラケットパーツをスネアに取り付けます。
このパーツです↓

PEARL ( パール ) / OFS1JB-PL


このパーツはパールのリズムトラベラーのタムブラケットとして使われているパーツです。ロッドをがっちり挟み込む構造なのでばっちり固定できます!しかも値段が安い!形が丸くてかわいい!!

毎度のことながらパーツ類が一番揃っているサウンドハウスで購入しました。

はい!スネアに穴を開けて、シリコンのシートを間に挟み込んで取り付けました。
こんな感じです↓




























そして、パパパっと組み立てて完成です!いつも最後の説明が雑ですみません。。。
コレです↓






組み上げたときの達成感と愛着はハンパないです!
 
 打面のヘッドを、REMOのルネサンスにしているおかげかマイルドに気持ちよく鳴ってくれます。幼児向けのマーチングスネアを甘くみてました〜。。。いやはや、改造はおもしろい!

とっても、長い文章を、しかもあまりバンドと関係ない話題でしたが。。。何かの参考になれば嬉しいです。では!

2013/04/11

ミニバスドラムの作り方

 こんにちわ。カンノスケとタカトシのドラムのほうです。
今回はタムを改造して作ったミニバスドラムについて書きたいと思います。

今日はけっこうマニアックな話です。

ワタクシの現在、使ってるミニドラムセットのバスドラムは元々はこんな感じでした。
・TAMAのImperialstar(インペリアルスター)のタム。安いシリーズです。
・口径13インチで深さが10インチ
・材質はポプラ材

ヤフオクで、改造用にいいモノがないか探していて状態が良いものを見つけたのでGETしました!!

 まずはタムをバスドラに改造するために買ったパーツは以下の3点です。サウンドハウスで購入しました。ここはドラムパーツの品揃えも豊富なので、よく覗いています。商品画像クリックすれば、サウンドハウスの商品ページへ飛びます。(サウンドハウス


これはpearlのFSシリーズのバスドラムのレッグパーツです。これを2本購入しました。pearlの一番安いシリーズのドラムセットに付いているパーツですが軽いので持ち運びは楽で、とても使い勝手が良く作りは意外としっかりしています!



これはpearlの JG-16です。フロアタムをバスドラムへ改造するジャングルキットです。今回はバスドラムをペダルに固定するパーツのみを使いました。





これはpearlのタムホルダーBT-3です。これはJG-16をタムへ固定するために買いました。


 これらをタムに付けるためにタムの上下のヘッドとフープを外して、ラグ類のネジも全て外した状態にします。まずは、パーツを付けるための穴を開けなければいけません。この穴あけがドキドキなわけです。寸法をしっかり測らなければです。しかもドラムって丸いから定規が上手くあてることができないのです。。。そんなこともあって、ワタクシはマスキングテープに寸法を書いてそれをタムに貼付けながら寸法を取りました。これ便利でした。
 穴あけする時は電動ドリルでズドドっと開けましたが、穴を開ける位置のセンターが決まったらまずは1mmくらいのしっかりセンターを抑えて小さい穴を開けてから大きい穴を開けました。こうすると、きっと穴の位置が大きくズレることはないハズです。


 そんなこんなで、本当はちゃんと写真撮っておけば良かったのですが。。。実際に作ってる時って写真はなかなか撮れないものですね。。。
出来上がったのがコレです。


組み立て前の折り畳んだ状態。
上記のパーツが全てくっついています!
打面側の青いヘッドはEvansのHydraulic Blue Drumheadです。2重フィルムで間にオイルを充填してるヘッドです。デッドな低音を稼ぎたかったので、このヘッドにしました。
また、ビーターの当たる位置をわかりやすくするため&アタック音増幅のために、ヘッドのセンターに黒のパッチを貼っています。バスドラの中にはミュートでタオルを入れています。





組み立てた状態。横からです。

横からみるとこんな感じです。13インチとコンパクトなため、かなり地面から浮いています。14インチのバスドラのリズムトラベラーより小さいです。
 胴の横に付いている金属パーツは元々タムに付いていたタムホルダーです。L字のロッドでもさしてカウベルとか固定できるかも?とか思っているのであえて外しませんでした。


正面から。
バスドラのフロントヘッドには直径5センチ程度の穴を開けています。ダイソーでサークルカッターが売っていたので、それを使って開けました。
 穴を開けた理由は、正面に穴を開けていない状態だとバスドラムを踏んだ時に太鼓内の空気の逃場がないためビーターの跳ね返りキツくなるので、それの解消です。ちなみにフロントヘッドはREMOコーデットのエンペラーです。ダブルフィルムタイプです。これも太い音を稼ぐためにこのヘッドにしています。

ペダルと固定するパーツ。

これはペダルの固定部分です。pearlのパーツは作りがとてもしっかりしているので、ペダルをしっかり固定できます。あと、テンションボルトについているワッシャーが全て金属製だったので、ナイロンワッシャーに交換しました。金属ワッシャーよりもチューニングボルトの滑りもよくゆるみも防止してくれて気に入っています。






以上、長くなりましたがミニバスドラムを作る参考になれば、嬉しいです。

使っていて感想は、意外とミニマムにバスドラらしい音をしてるなーと言う感じです。ズドンとくるような低音はないですがいい感じにアタックが効いた面白い音です!!
ではでは、時間あるときにまた機材のこと書いていきます。