2013/05/03

タムをフロアタムへ改造。

こんにちわ。
カンノスケとタカトシのドラムのほうです。

今回は自作したミニドラムセットのフロアについて書きます。
タムを小口径でミニサイズの自作フロアタムへ改造する感じです。TAMA(タマ)だからできたやり方ですが。。。

小口径フロアタム





















今回使ったものはこの3つです。

・ 口径12インチで深さ9インチのTAMA(タマ)のImperialstar(インペリアルスター)のタム



 ヤフオクで12インチと13インチのタムが同時に出品されていたので、購入したものです。
タムホルダーがシェルに直付けされています。材質はポプラ材でビギナー向けモデルです。 白いラメのカバリングが巻かれています。













TAMA ( タマ ) / MTB25E

TAMAの直付けタイプのタムブラケットです。これを2つ購入しました。
すでにタムに1つタムブラケットが付いているので、それを活かしながら、同じデザインのブラケットを2つ追加で付けることでフロアタム化しようと考えました。
 TAMAはタムブラケットのロッドの径とフロアのレッグの径がほぼ同じなのでこのような発想に至りました。
 安いパーツですが、パーツの構造がpearlの同じ価格帯のフロアタム用のブラケットPEARL ( パール )  LB-07
よりも優れています。PEARL ( パール )  LB40に近い構造となっています。









PEARL ( パール ) / LG40





 

 このパーツを3本です。フロアタムのレッグはパールのLG40にしました。この足のゴムの部分が叩いた時に程よく振動を吸収してくれて、フロアが動きにくくなります。また、音の伸びも良くなります。



















 パーツ類は全てサウンドハウスで購入しました。パーツ全てが網羅されているわけではないですが、パーツ単位で販売されていることと、割引もされているので大変ありがたいです。



では、こっからは改造作業です!

 こんな感じで元々付いていたタムブラケットを外して寸法を取って穴を開けます。定規でしっかり水平垂直を測って、ドリルで優しく穴をあけていきます。勢い良くあけると木が剥がれてしまうので慎重に。

サクサクッと取り付け完了です!
こんな感じで付けました。よく見るとネジのノブのデザインが元々付いていたブラケットと違いますね。右が買ったタムブラケットのTAMA MTB-25です。左が元々付いていたタムブラケットです。





 このタムはフロアタム化するにあたり打面が逆転する運命となり、正しい方向でのロゴバッチを眺めることもなくなるので写真をパチリ。



 ボトム側だったほうに余っていた古いピンストのヘッドを、打面側だったほうにクリアーヘッドを張り替え、フロアの足を取り付け完成!!





 とまぁ、とても簡単にできました!作業内容は寸法をしっかり測ることとドリルでの穴あけだったため、さほどハードルの高い作業ではありませんでした。
 ちなみに肝心の音のほうですが、フロアタム化することで、自然と低音が出てフロアタムらしい音になります。
 地面から3本足で自立させるだけで、音が変わるので改造は面白いです!



ここからはTAMA(タマ)のImperialstar(インペリアルスター)のタムのことのついて書きますが、安いモデルではあるもののエッジの処理が思っていたよりもキレイでした。ただ、積層されたプライとの間に木の節目によってできる隙き間がみられました。
 また、シェルの中は白っぽい木でキレイな印象でした。ただ、柔らかい木のため、ネジを締めてから外してみると木にパーツが食い込み凹んだ後ができました。





 ちなみにタムブラケットの内側の構造はこのようになっています。かなりガッチリ固定できます。TAMA MTB-25はおすすめです。


















 ではでは〜ドラム改造ネタでしたー!!



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